子供ってヒュ!、ヒュ!ってiPhoneやiPad使いこなすけど、単純に頭が柔軟とかそんな理由なの?、っていうのが今回の疑問の出発点。
試しにPC触らせると結構あたふたする。そりゃキーボードにマウスにと扱うものが多いからだ。
それで気付いたのが『距離感』では?ということ。
ここでの『距離感』とはマシンと人間の『距離感』。
まずPCと人間の距離感を図式化すると以下になる。
【PC】
見て感じるのは画面上の操作するのに多くのプロセスを要すということ。つまり結構マシン←→人間に距離がある。
これがパソコンを難しと感じさせる原因なのではないかと。
今度はこれをiPhone等で示すと以下となる。
【iPhone/iPad】
いきなりプロセスがシンプルになる。特筆すべきは”見る距離”と”触る距離”が同一、つまりみているものを直接触ることができるのだ。
この距離感のシンプル化が子供にも使いこなせる要因なのでは。
気になるのはこの先がどうなるかということ。
Google Glassはどうだだろうか。まずは動画を。
図式化すると以下な感じ。
つまりGoogle Glassはタブレット端末のその先の未来ではなく派生ということ。
この距離感の最終イメージは以下。
【Google Glass】
更にシンプルとなる。プロセスが1経路、つまり”触る距離感”がなくなる。シンプルになるが距離感としては短くなっていないのが分かる。つまりGoogle Glassはタブレット端末のその先の未来ではなく派生ということ。
この距離感の最終イメージは以下。
【MATRIX/攻殻機動隊】
脳とデバイスが直接繋がった世界。つまりMATRIXとか、それよりも具体性があるのは攻殻機動隊のイメージ。
SFすぎる?、未来すぎる?、でもそんなことはないのかもしれない。
Googleに未来学者のレイ・カーツワイルが昨年入社している。彼は2030年までに脳とデバイス(コンピュータ)が直接繋がった世界がくると予想している学者である、人工知能にも詳しい人なのでまんざらな予測ではない。
世界は次の未来へ既に向かおうとしているのである。
※今回は敢えてシンプルにするため、ネットワークのことは出さずに書いている。
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