私は定期的に絵本売り場を巡回するのですがその圧倒的な量に負けてなかなかよい絵本が見つけられません。
そこで頼りになるのが本系雑誌や育児系雑誌の絵本ランキング。
っでグッとくるの見つけました。
いるの いないの (怪談えほん3)
題名と表紙だけでもうワクワクもんです。おまけに京極さん。
考えてみると絵本は書籍の中でもイノベーションを起こせる余地の大きな分野なんじゃないかと思います。
- 文章は最小限にすることも可能であり、ワールドワイドに販売する場合の翻訳コストも少なくできる。文字を無くして本当に絵だけにすることも可能。絵だけで通じるものが作れる。
- 子供から大人までターゲット層が広いのでマーケットチャンスも多い。
- 子供が大人になって自分の子供にまた同じ絵本を読ませるというスパイラルを生み出すことができる(版数が半端ない絵本をよく見かけます)。
- 子供が読むので破ったりすることもあるし、冊数が増えると場所をとる。意外にも電子書籍向きなのかもしれない。iPadとかに入れておいて外出時の待ち時間に読んであげるとかもできるかも。
一番難しいのは題材です。大人の本のようにタイトルだけでなんとかするとかできません。子供の目は大人以上に厳しいです。
でも自分が子供の時にどんな本が好きだったか思い出してみると意外とどんな本を子供が欲しているか分かる気がします。『いるのいないの』もそんな絵本です。
新しいことを考えるときについつい色々なことを調べないといけないと考えがちですが、意外に自分の過去の経験や思い出がアイディアの源泉だったりするかもしれません。
アイディアが欲しいと思ったら自分の過去を思い出してみるのが時に近道の時もあります。
ちなみに私が好きだった絵本は以下です。まだ売っていた。感動!!
ちなみに私が好きだった絵本は以下です。まだ売っていた。感動!!
だるまちゃんとてんぐちゃん(こどものとも絵本)
みんなうんち (かがくのとも傑作集―どきどきしぜん)
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