2013年11月11日月曜日

MacBook AirのSSD超絶節約方法について

みなさんMacBookAir(MBA)活用していますか?

使えば使うほど足りなくなるのがSSDの容量。今回子供の運動会の動画編集をしていたらあっという間にSSDの空き容量が無くなってしまい困りました。

ではどうやって節約したらいいのか。

まず以下を見ていただきたいのですが、OSのみインストールした状態のSSDの使用量です。

めちゃくちゃ気持ちいい状態です。

でも長年使っているとアプリ削除したりして節約してもこの状態には戻りません。このひとつの原因はMacの”便利さ”にあります。

特にMacを何台も買い替えてきている人はこれに該当します。Macには移行アシスタント等(Time Machineでの移行も含む)により他のMacの情報を他のMacに簡単に移行することができます。新しいMacを買ったら古いMacから簡単にデータ移行することができるのです。

これは超絶便利です。前のMacと同じ環境を1時間もせずに新しいMacの上に作り上げることができます。作業もすぐに始められます。効率的、生産性高いです!

でもこの移行の便利さには過去のMacに溜まったゴミファイルも一緒に移行されるというデメリットがあります。

私の場合は5年近く2台のMacを経由してゴミを次々積み重ねていました。Macの中はゴミハウス状態です。

ここまでゴミが溜まるとアンインストールツールを使って様々ファイルやアプリ消しても初期状態に近しい状態にはなりません。消しても多分大丈夫だとは思うけど消す勇気のでない残骸ファイルも多々あります。

削除の努力を重ねても時間の無駄です。

ここは迷わずクリーンインストールです。

クリーンインストール前にやっておくことがあります。バックアップ?、もちろんバックアップも必須です。でもこれは常識です。

もっと大事なことがあります。

それは『MacのSSDに前みたいに闇雲にアプリなりデータを入れないこと』です。

クリーンインストールしても前みたいにドカドカとアプリ入れたらあっという間に前に逆戻りです。

少し話しはそれますが、MBAの活かし方について私の考えを記載します。
MBAの最大のメリットはSSDによるHDDにはない超高速なデータの読み書きです。逆にデメリットは容量の不足です。このメリットとデメリットを見極めた上で以下のように活用するのがよいと私は考えています。

『作業に必要なデータはすべてSSD内に配置し、作業に必要ないデータすべて外部記憶装置上に退避する。こうすることで作業時の読み書きは超高速にできるとともにSSDの容量についても節約ができる。』

この方法のひとつだけの問題は外部記憶装置へのデータ退避とデータ復元を作業が必要になった都度やらないといけない点です(容量の小さいファイルであれば直接外部記憶装置上で作業するなども手だと思います)。

少し話題が脱線しましたが、上記の考えもベースにしながらクリーンインストール後のインストール原則を以下に記載します。

①SSDにインストールするアプリを事前に列挙し、本当に必要なものだけに吟味する。
 必要なアプリなんて実は10個以内だったりします。
 私の場合は、必須アプリはXcode・illustrator・Excelだけでした。
  
②新しいアプリをインストールする時はそれが本当に必要なのか吟味する。
 必要なくなった時点ですぐにアンインストールする。

③作業に必要な成果ファイルについては作成完了時点で外部記憶装置上に退避する。
 SSD上には基本的にデータは保存しない。作業上の一時保存は例外とする。

④半年に1回はクリーンインストールを状況に関係なく実施する。

SSD内を常にクリーンに保ち、楽しいMacライフをお過ごしください。

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