2013年1月16日水曜日

Webに勝る雑誌達

Webには情報が溢れています。最新情報は雑誌よりも今はWebの方が勝るときがあります。そんな時代でも買い続けてしまう雑誌達(=Webに勝る)があります。私が読んでいるそんな雑誌達を小特集します。

■BRUTUS
言わずと知れたライフスタイル提案マガジン。衣食住のいずれかを根底テーマとしながらも、そのフォーカスの視点が斬新。例えばYouTubeが話題を集め始めた時に1冊丸ごとYouTube特殊として各業界人が推すYouTube映像をカタログ化した号があった。バックナンバーで私が好きなのは「麺類特集」と「インターネット特集(約20年前の号)」

BRUTUS (ブルータス) 2013年 2/1号 [雑誌]

■+81
販売頻度は3ヶ月に1回と少ないが、その分内容は濃いワールドワイドなデザイン状況報告マガジン。写真、イラスト、タイポと切り口は異なるが、各国別の注目作品が掲載される。文章読まずにパラパラ捲るだけでも色々とデザインと参考になるものがある。

+81 vol.58 ---Next Creative Generation in Asia issue

■Casa BRUTUS
BRUTUSの兄弟誌。こちらは”住”にフォーカスした記事が多い。過去は建築関係の特集が多かったが近年は”住”に拘らず衣食住を満遍なく特集している感がある。感覚的にはよりアート的な部分に重点を置いている点がBRUTUSとの違い。

Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2013年 02月号 [雑誌]

■PEN
スタイルとしてはBRUTUSと同じ方向性。アクティブ系(旅行とかキャンプ)よりも家系(文化とかアートとか)の特集が多いのがBRUTUSとの違い。月2回の販売のため、特集によっては記事の薄さが目立ち当たり外れがBRUTUSよりも多い。編集部も意図的にやっていると思うがBRUTUSと特殊が被らないにしている。かつBRUTUSが外れ特集の時にはPENが当たり、又はその逆ということが感覚的に多い。私の中ではBRUTUSの代打。

Pen (ペン) 2013年 2/1号 [雑誌]

■WIRED
説明不要なデジタルライフスタイルマガジン。デジタルだけではないのだが結果的にデジタルの扱いが多くなっている。ワールドワイドな視点でデジタル動向を特集している。中でもCEOへのインタビュー記事は次のビジョンを垣間みれ、心躍ること必至。唐突に冨田勲の特集記事があったりするところも壷をついている。記事を事後でWeb側にも展開しているので雑誌買わないでも数ヶ月すると記事と同内容がWebでも見れる。

WIRED VOL.6 GQ JAPAN.2012年12月号増刊

■AXIS
何も言う必要のないデザインマガジン。中学生時代には高すぎて毎月本屋で立ち読みしてはため息もらしていました。特集の視点は+81と似ているが、+81が肉食系だとするとこちらは草食系なイメージ。この例えに深い意味ないです。私の主観です。

AXIS (アクシス) 2013年 02月号 [雑誌]

■OCEANS
37.5歳からのミーハーファッション誌です。意外に私が好きなのはファッション部分よりも「ワイン知ったかぶり講座」というワイン講座の記事。Web上では散在しているちょっとユニークなアイテムを集約して見れるのも好感もっている理由のひとつ。

OCEANS (オーシャンズ) 2013年 02月号 [雑誌]

■COURRIER Japon
ワールドワイドに各国で起っているムーブメントについて読めるところが吉。海外サイトでないと拾えないような情報を日本語で読める。最近は少し当初の志が折れてキワモノ特集(サイゾー的)や「xxx術」のような上向き特集(日経Associe的)が多くなっているのが気になるが、これの代替雑誌がないので現状は一択。

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2013年 02月号 [雑誌]

■選択
本屋に売っていません。定期購読が必要です。一般雑誌が絶対に書けないような企業/団体/経済の裏事情を記載した雑誌。内容的には真実もあるものの「信じるか信じないかはあなた次第です」な部分はある。噂記事程度の考えで読むのが吉。例えば「前都知事がなんでオリンピック誘致や築地市場移転に躍起だったかのか、、」とか「渋谷にあるxx大学の内情とか、、」そんなことが書いてある。

3万人のための情報誌 『選択』

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